太陽面金星通過を観察しました。

DSCN6541.jpg  6月6日 水曜日

太陽面金星通過の日、職員室前に天体望遠鏡がセットされました。子どもたちは放課になると走って、望遠鏡をのぞきにやってきます。次に見られるのは105年後、各学年とも望遠鏡で見ました。「はっきり見える黒くて小さい丸が金星だよ。黒点もあるから間違わないでよ。」と説明してもらうと、「見えた。見えた。ど小さいよ。」と子どもたち。金環日食用で作った観察用グラスで見ている子どももいました。時間が経つにつれ、小さな黒い点が少しずつ動いているのがわかりました。2つの世紀の天体ショーを体験したことが、子どもたちの心にずっと残っていてほしいものです。また、天文に興味・関心を持つ子どもが出てくるとうれしいです。