「向学 友愛 誠実」の校訓額の作者「高平泉山先生」

本校の校訓は「向学 友愛 誠実」であるとこは皆さんもよく知っていることと思います。

校訓の額が玄関入った正面の壁と体育館の舞台向かって左側に架けられていることもご存じだと思います。

が、皆さんはこの校訓の額の文字を書かれた方をご存じですか。

体育館額には「高平泉山」という署名が、玄関額には「高平泉山」の角印が記入されています。

今回はこの泉山先生について特集します。

現在、渥美郷土資料館で開催中の「郷土ゆかりの書家たち」展で、全国的にも有名な堀切の書家鈴木翌軒先生の作品の横に泉山先生の作品を見つけました。写真のものです。経歴を調べてみると、1900年村松町に生まれ、泉中学校の初代校長先生だったことがわかりました。本名を「修一」とおっしゃられ、実は体育館の舞台向かって右手の校歌を書かれた「高平修一」氏であることも判明しました。渥美町の初代教育長、同文化協会書道部会長などを歴任され、伊良湖の「柳田国男」の石碑の文字も書かれています。

今度ご来校の折りには、額の文字、改めてよく見てください。

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さすが、文化の泉ー泉中学校ですね。