５月２０日（水）第６時、学校図書館司書の浅野先生が３年Ｂ組の国語の授業でブックトークをしてくださいました。３年生は国語の教科書で『握手』という作品を学習しましたが、今日はその作者である井上ひさし氏についての理解を深めました。井上ひさし氏の年譜を確認したことで、作者自身の児童養護施設での体験が『握手』という作品に生かされていることを知ることができました。また、井上ひさし氏の他の作品を紹介していただき、読書への関心を高めることができました。特に井上ひさし氏の万引き体験にまつわるエピソードが書かれている作品に興味をもった子が多かったです。今週は３年生の他のクラスでもブックトークを計画しています。作者を知ることで、さらに作品をより深く理解できるとよいですね。
