2016年2月アーカイブ

 2月18日(木)の午後、1、2年が総合テストを終えて下校した後、3年による奉仕作業が行われました。

 3年の生徒達は、3~4人で1グループとなり、普通教室や図書室、美術室などの特別教室の掃除に取り組みました。ロッカーの上や中、窓周りを雑巾で拭く。床をほうきで掃く。床を雑巾がけする。床にワックスを塗る。窓を拭くなど、生徒達がしなければならないことは、たくさんありました。でも、そこはさすがに3年です。黙々とよく働き、2時間と決められた時間内に、すべてのグループが担当した教室の掃除を終えました。そのおかげで、どの教室も本当にきれいになりました。3年の生徒達には、心から感謝したいと思います。

 【奉仕作業の様子】

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運動場が真っ白 - にがり散布 - 2月18日

 2月18日(木)の午後、運動場に「にがり」を散布しました。にがりとは、ブリタニカ国際大百科事典では、「海水から食塩を製造する際、濃縮して食塩を取り出した後に残る液体。独特の苦みをもつために『苦汁』と書く。塩化マグネシウムを主成分として、塩化カリウム、塩化ナトリウムなどの各種ミネラルを含む」と説明されています。運動場に散布したのは、この液体を結晶化させて粒状にしたものです。にがりの散布によって、運動場の砂が舞い上がるのを防いだり、草が生えるのを抑制したりすることができます。

 散布直後、運動場は、雪が降ったように真っ白になりました。でも、1日経てばにがりは地面に浸透し、ふだんの状態に戻ります。こうして整備された運動場で、また、元気に運動する生徒達の姿を見たいと思います。

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 【にがり散布1】                     【にがり散布2】

  2月15日(月)に2年A組が、そして、16日(火)には2年B組が、田原市消防署赤羽根分署から講師をお招きし、武道場を会場として救急法講習会を開催しました。

 今回の救急法講習会では、訓練用の人体模型を使って、胸骨圧迫・人工呼吸等の心肺蘇生法のやり方とAED(自動体外式除細動器)の使用の仕方を学びました。DVD視聴による全体説明では、まず、救命処置の意義が紹介されました。そこで、生徒達は、「救急車が来るまでには平均で8分間かかる。それまでに救命処置をすれば、傷病者の命が助かる確率は倍以上になる。あわせて、AEDを使って処置をすることで社会復帰の可能性も倍以上になる」ことを知りました。それから、生徒達は、講師に指導してもらいながら、4つの場面に分けられた救命処置の実習を順に行いました。

 第1の実習は、傷病者の反応(意識)の確認から周りの人に助けを呼ぶところまででした。生徒達は、手で人体模型の肩をたたき、大きな声で「大丈夫ですか。大丈夫ですか。」と呼びかけながら反応を確かめていました。そして、反応がないことを確認すると、周りの人を呼び集め、指さしながら「119番通報してください。」「AEDを持ってきてください。」などと指示を出していました。

 第2の実習は、胸骨圧迫でした。生徒達は、講師から「強く、速く、絶え間なく、1分間に100回のペースで行うこと。」と言われ、必死になって胸骨圧迫を繰り返していました。胸骨圧迫は、決して難しい作業ではありません。しかし、かなりの体力を必要とします。生徒達は、胸骨圧迫30回を1セットとして実習しましたが、後半は疲れてリズムを乱す者も多く、続けて行うことの難しさを実感したようでした。

 第3の実習は、人工呼吸でした。生徒達は、講師から感染予防のシートを受け取り、人体模型を相手に、さっそく人工呼吸を試みました。ところが、これがなかなかうまくいきません。生徒達は、人工呼吸をしても人体模型の胸が膨らまず、息が入って行かないことに悪戦苦闘していました。講師からは、「もっと頭を反らせて気道を十分に確保すること」「傷病者の口をおおうように口を大きく開けて行うこと」などの注意が出されました。生徒達は、これらの注意を聴き、実習を続けたところ、最後にはほとんどの者が上手にできるようになりました。

 第4、最後の実習は、AEDの使用と胸骨圧迫、人工呼吸を組み合わせたものでした。生徒達は、2人1組になって実習しました。生徒達は、AEDから流れる音声ガイドに従ってパッドを装着したり、電気ショックのボタンを押したりしていました。

 実習を終えた生徒達を前に、講師は、「もし、人が目の前で倒れたら、その人を救えるのはあなたしかいません。今日の実習で学んだことを思い出し、勇気を出してしっかりやってください。」と話されました。生徒達にとって、この講習は、万が一の場合に備える有意義なものになったと思います。

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 【全体説明】                       【グループ別説明】

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 【反応確認】                        【応援要請】

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 【胸骨圧迫】                        【胸骨圧迫2】

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 【人工呼吸】                        【人工呼吸2】

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 【AED使用】                        【AED使用2】

 2月4日(木)、本校体育館を会場として、来年度入学する小学校6年児童とその保護者を対象に入学説明会を行いました。

 校長のあいさつを聞いた後、児童は、本校教諭の引率で5時間目の授業や校内の施設見学に出かけました。一方、保護者は、体育館で教務主任と校務主任から入学までに準備しておく物や集金の口座振替制度についての説明を受けました。

 そして、児童が校内見学から帰るのを待って、親子で中学校生活のきまりや行事を中心とした中学校生活の様子について話を聞きました。中学校生活のきまりを担当した生徒指導主事は、通学や服装、所持品や校区外に出る場合などについての中学校としてのきまりをていねいに説明しました。特に、近年、メールやラインを介した問題がよく指摘される携帯電話やスマートフォンの所持については、「買わない・持たない・借りない」ことが本校の大原則であることを説明し、保護者に協力を求めました。行事を中心とした中学校生活の様子を担当した教務主任は、プロジェクターを使い、本年度の行事写真を数多く見せながら、その内容を説明しました。行事写真に出てくる生徒達は皆、児童や保護者にとっては見知った者であったことから、中学校生活への興味や関心は引き出せたものと考えます。

 全体説明後は、部活動の自由参観、並びに、流れ解散という形をとりました。親子で連れ立って見学する人もいれば、児童だけでグループを作って見て回る人もいました。

 2月4日時点における来年度の新1年の人数は54名です。この子達が希望をもって中学校生活を始めることができるよう、学校をあげて準備していきたいと思います。

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 【授業見学①】                      【授業見学②】

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 【授業見学③】                      【全体説明①】

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 【全体説明②】                      【部活動見学①】

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 【部活動見学②】                     【部活動見学③】

 2月1日(月)に、担任を通して生徒達には「気づいて・寄り添い・つながる・いのち」、保護者には「大人みんなが子どもの命のサポーター」という表題の愛知県教育委員会が発行したリーフレットを配付しました。このリーフレットは、学校の最重要課題である「子どもの命を守る」ことについてまとめたものです。本校を含め、すべての学校では各教科や道徳、特別活動など、すべての教育活動を通して「命を大切にする教育」を進めています。ところが、日本では、「全国で毎年300人前後の小中高校生が自ら命を絶つ」という悲惨な状況が繰り返されています。そのため、このリーフレットには、そんな悲惨な状況を何とか改善したいという教育現場からの強い思いが込められています。

 このリーフレットを配付するにあたり、担任から生徒達には「誰でも悩むことがあり、つらいことが重なると追い詰められることもある。そんな時には、自分一人で抱え込まず、誰かに助けを求めることが必要であること」、そしてもし、友達がそんな状況になっているのに気がついたら、また、友達が助けを求めてきたら話を聴くとともに、先生や保護者、地域の人など、周りの信頼できる大人に相談することが大切であること」の2点を伝えてあります。

 子どもは、保護者の皆様にとってはもちろん、学校や地域の皆様にとっても宝物です。学校は、今後も「命を大切にする教育」に最善を尽くします。生徒からリーフレットを受け取った保護者の皆様、そして、生徒達の周りにいる地域の皆様におかれましても、このリーフレット配付に込められた趣旨をご理解のうえ、生徒達にとって信頼できる大人として「相談できる雰囲気づくり」と「人間関係づくり」にご協力いただきますよう、よろしくお願いします。

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    【保護者用リーフレット】