2016年1月アーカイブ

第2回学校評価の結果について ― 2学期実施 ―

 2学期に生徒、保護者、教職員に実施した第2回学校評価の結果がまとまりましたのでお知らせします。学校評価結果については、添付した文書のとおりです。なお、この文書は、赤羽根中学校通信にて保護者や地域の皆様にお知らせしたものと同じです。

 保護者の皆様には、ご多用中のところ、学校評価アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。

 

 

01 学校評価①(H27赤羽根中2:数値).docx

 

02 学校評価②(H27赤羽根中2:記述).docx

 1月21日(木)、全校集会の後で、体育委員会による縦割り班レクリエーションが行われました。テーマは、「Grab by the tail ~152名の炎の戦士~」で、その内容は「しっぽとりゲーム」でした。

 開会式で、まず、生徒達は体育委員からルールの説明を受けました。体育委員は、縦割り班男女別でのトーナメント戦とすることや、試合時間は2分間とすること、しっぽは30cm出し、手で押さえないことなどを手際よく説明しました。それから、生徒達は、体育委員が準備したタフロープのしっぽを付け、縦割り班に分かれて試合を始めました。試合は、「しっぽをとろう」「しっぽをとられまい」という積極的な気持ちで生徒達が動き回ったことや体育委員による実況放送、周りで見ている生徒達の応援により、大いに盛り上がりました。

 男女合わせて8試合が行われました。その結果、男子はA組が、女子はN組がそれぞれ1位となり、男女を合計した総合優勝にはN組が輝きました。総合優勝したN組には、体育委員会から表彰状が贈られました。

 この会の目的は、「レクリエーションを通して、他学年や縦割り班の交流を図る」ことでしたが、試合中の生徒達の生き生きした姿から、それは十分達成できたのではないかと考えます。体育委員会のおかげで、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

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 【女子による対戦風景】                 【男子による対戦風景】

 1月19日(火)に1年A組で、また、21日(木)に1年B組で、赤羽根小学校栄養教諭の近藤弘美先生による給食指導が行われました。テーマは、「カルシウムをとろう!」でした。

 近藤先生は、骨の成長や形成について写真や図で説明した後、骨量の変化のグラフを生徒達に示しました。先生は、「骨量は一気に増えて、20歳をピークに減少を始めます。だから、ピークがくるまでにできるだけ骨量を増やしておくことが必要です。」と話されました。そして、先生は生徒達に、「骨量が少ないと怖い病気なることがありますが、何という病気になるか知っていますか。」と問いかけました。すると、生徒達の何人かが、発音に苦労しながらも「骨粗しょう症です。」と答えました。先生は、正常な骨と骨粗しょう症になってしまった骨が並んだ写真を見せながら、「今、骨が強いか弱いかは、自分では実感できません。骨粗しょう症の怖いところは、知らないうちにここまで骨がぼろぼろになってしまうことです。」と説明しました。

 最後に、先生は骨を強くするために必要なこととして、4点をあげて次のように説明しました。

 1つ目は、バランスのよい食事です。カルシウムはもちろん、ビタミンCやタンパク質をとることが必要です。小学校や中学校の給食に牛乳がついているのはこのためです。

 2つ目は、運動です。走る、歩く、跳ぶなどの骨を刺激する骨に良い運動をしましょう。

 3つ目は、睡眠です。寝ている間に、体に必要な成長ホルモンがたくさん出ます。

 4つ目は、日光に当たることです。日光に当たることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体の中で作られます。だから、休み時間には外に出て、しっかり日光に当たりましょう。

 栄養教諭の近藤先生による給食指導は給食時間中の短いものでしたが、生徒達が中学生として「骨の成長」を考えるうえで、とても有益だったと思います。

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  【1年A組での指導風景】               【1年B組での指導風景】

 1月18日(月)に、(株)小学館集英社プロダクションの平嶋祐介さんを講師に迎え、薬物乱用防止教室を行いました。平嶋さんは、会社の教育部門担当者として岐阜県にある笠松刑務所に勤務し、受刑者の社会復帰に向けた教育・職業訓練に携わっています。

 平嶋さんは、まず笠松刑務所に入る受刑者のことを取り上げ、「刑務所に入る人の中で、どんな事件を起こした人が一番多いと思いますか。」と生徒達に問いかけることから話を始めました。殺人や暴力、詐欺や泥棒などの例を出した後、平嶋さんは、「笠松刑務所では麻薬や覚せい剤など、薬物に手を出して逮捕された人が圧倒的に多く、その数は、受刑者約500人の中の200人にのぼる。」と説明しました。さらに、「これら薬物に手を出した人は、他人には迷惑をかけていないからいいじゃないかと考えているため罪の意識が少なく、再犯率が高い。」とも言いました。最高で14回と、人生の半分以上を刑務所で過ごす人がいると聞いた時には、さすがに生徒達も驚いていました。

 次に、生徒達は厚生労働省が作成したDVD「STOP the 薬物! -断る勇気が未来をつくる-」を視聴しました。DVDでは、「薬物が大切な脳を傷つけること」「薬物による金銭トラブルや事故、犯罪が引き起こされていることから、本人だけの問題ではすまされないこと」「ハーブやアロマオイルなどと偽って売られている危険ドラッグがあること」などが紹介されていました。

 それから、平嶋さんは、薬物の誘いを受けたらどうするかについて、3年生の生徒を相手に模範のロールプレイングをしてみせてくれました。ロールプレイングでは、平嶋さんが言葉巧みに薬物の使用を誘いかけます。でも、さすが3年生だけあって簡単には誘いに乗りません。平嶋さんは、「薬物使用を誘いかける人も生活がかかっているので、命がけで、もっとしつこくからんでくる可能性がある。断りにくい時は、その場から走って逃げることも必要だ。」と教えてくれました。次に、友達から薬物の誘いを受けたらどうするかということで、生徒達で2人1組になってロールプレイングをしてみることにしました。ロールプレイングをした後、生徒の一人が、「前でやった人のを見て、簡単に断れそうだと思ったけれど、やってみると難しいことが分かった。」と感想を述べました。平嶋さんは、「友達からの誘いでは、嫌われたり仲間はずれにされたりすると思って断れないことがある。でも、薬物のように体に害を与えるものを勧める人は、本当の友達ではない。たとえ友達でも、はっきり、きっぱり断ることが必要だ。」と生徒に呼びかけました。

 最後に、平嶋さんは、薬物の誘いや薬物への好奇心に負けない自分をつくるために、5つのポイントを示しました。それは、「大切に思うもの」「大切に思う人」「好きなもの・こと」「卒業したらやりたいこと」「薬物についての正しい知識」です。平嶋さんは、「薬物の誘いに勝つにはこれらの答えをしっかりもち、自分をかけがえのない大切な存在と勇気づけることが必要だ。」と話をまとめられました。

 インターネットの普及により、田原市といえども薬物とは無縁であると言い切れない時代になってきました。その意味でも、今回の薬物乱用防止教室は、生徒達にとって有意義だったと考えます。

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 【講師:平嶋祐介さん】                 【DVDを視聴する生徒達】

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 【模範のロールプレイング】               【生徒2人1組によるロールプレイング】

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 【講師によるまとめのお話】               【アンケートに記入する生徒達】

 1月18日(月)に、緊急地震速報訓練が行われました。この訓練は、田原市内の全小中学校を対象に、学校に設置されている機器が正常に作動し、緊急地震速報を配信できるかどうかを確認する目的で行われました。

 本校では、避難訓練を行う際には、事前に生徒達に予告をし、手順や注意事項等を確認した後に実施をしていました。しかし、今回は、今までの訓練の成果を確かめる意味で、生徒達への予告はせずに行うことにしました。

 当日、午後1時30分過ぎに、予定通り緊急地震速報が校内に配信されました。教室にいた生徒達は多少驚いた様子を見せましたが、あわてたり大騒ぎしたりすることもなく、今までの避難訓練でやってきたように机の下に素速く身を隠しました。その行動は、今までの避難訓練の成果を確かめるのに十分なものだったと考えています。

 今後も、学校ではこのような訓練を繰り返し、生徒達が緊急時に自分の身を自分で守ることができるよう指導していきます。

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 【避難の様子①】                    【避難の様子②】

 冬休みが終わり、3学期が始まりました。3年生にとっては、いよいよ中学校生活最後の学期となります。

 1月7日(木)に行われた始業式では、まず、各学年の代表が意見発表を行いました。

 1年生代表は、「言葉の力」というテーマで意見を述べました。その内容は、「言葉には、人の心に影響を与えるすごい力がある。使い方しだいで、人を傷つけることもあれば、励ますこともある。だから、言葉づかいには気をつけたい。」というものでした。

 2年生代表は、「人事を尽くす」というテーマで意見を述べました。その内容は、「僕の好きな言葉は、『人事を尽くして天命を待つ』だ。何かを一生懸命やって、やり遂げた時には達成感がある。人事を尽くすのは難しいが、がんばりたい。」というものでした。

3年生代表は、「乗り越える力」というテーマで意見を述べました。その内容は、「3年生になり、自分のクラスの良いところ、悪いところを考えるようになった。悪いところを直すのは難しいが、私のクラス、そして、3年生にはそれを乗り越える力がある。最高学年としての自覚をもち、最高の3年生として卒業を迎えたい。1、2年生には、私達のがんばりを見ていてほしい。」というものでした。

 各学年の代表による意見発表の後、校長が式辞を述べました。校長は、まず、「3月4日」という日付を示し、この日に行われる卒業式まで、登校日は残り40日であることを説明しました。そして、昔から「1月は行ってしまう月、2月は逃げてしまう月、3月は去ってしまう月」と言われていることを紹介し、「3学期は1、2学期よりもさらに時の流れが速く感じられるものだから、早め早めの準備をすることが必要だ。」と伝えました。

 次に、校長は、冬休み中に地域の方から電話で届いたうれしいニュースを紹介しました。その内容は、道に落ちていた財布を中学生が拾い、駐在さんに届けてくれたおかげで無事手元に戻ったというものでした。校長は、「本校の生徒であるということ以外、情報はないので全員に伝えるが、頭の中では分かっていても、行動に移すことは難しいものだ。ましてや今の世の中、知らないふりをして通り過ぎたり、ひどい時には、勝手に自分の物にしてしまったりするようなことがある中で、こういう行動がとれたことは本当にりっぱだ。」と、賞賛の言葉を述べました。

 さて、3学期に入れば、さすがに寒さが増してきます。かぜやインフルエンザの流行も心配されます。ただでさえ登校日が少ない3学期が、それらに負けて台無しにならないよう、体調管理には十分気をつけましょう。

 

 

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【意見発表:1年代表】        【意見発表:2年代表】

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【意見発表:3年代表】        【校長式辞】